思春期ニキビの原因と治し方!ニキビを抑えるコツ6選
顔に出来てしまったニキビ、目立つし嫌ですよね。
特に思春期の頃は周りの目も気になり始める年代なので早く治したいと思う人も多いはず。
今回は思春期ニキビが出来る原因と治し方をまとめてみたのでぜひ参考にしてみてください!
思春期ニキビが出来る原因
思春期ニキビは10代の頃に出来るニキビで、皮脂の過剰分泌が主な原因となります。思春期の頃は男女ともに男性ホルモンが分泌されやすくなります。この男性ホルモンが皮脂を出して、その皮脂に着いた汚れなどが毛穴詰まりを起こし炎症が起こるんですね。
そのためTゾーンと呼ばれる額や鼻周りなど皮脂が出やすい部分にニキビが発生しやすくなります。
思春期ニキビを治すコツ
思春期ニキビを治すにはその原因にあった対処法が必要です。
正しい方法で洗顔する
洗顔は1日2回まで
皮脂が過剰に分泌されると肌がベタつきますが、気になるからといって洗顔のしすぎは良くありません。1日に何度も洗顔すると肌が乾燥し返って皮脂が分泌されることになります。
なので洗顔は多くても朝と夜の2回までにしましょう。
他にも拭き取りシートやあぶらとり紙など肌の皮脂を取ってしまうものはあまり使用しないようにして下さい。日中にベタつきが気になるときはティッシュで押さえると皮脂を取りすぎることもないのでオススメです。
フワフワの泡で優しく洗う
洗顔をするときゴシゴシと洗っていませんか?
しっかり洗うとスッキリした気分にはなりますが、皮脂を取りすぎたり肌に負担をかけてしまう原因になります。
顔を洗う時は泡で包み込むようにして肌をこすらないように優しく洗いましょう。泡だてネットなどを使うと簡単にフワフワの泡が作れます。
先ほど皮脂の取りすぎは良くないと説明しましたが、過剰に出てしまった皮脂は落としておく必要があります。
皮脂が出て肌がベタついていると汚れが付着しやすく、放っておくと毛穴詰まりなどを起こします。
ニキビに刺激を与えない
触ったり潰したりしない
ニキビが出来るとどうしても気になって触ってしまいがちですが、手についた汚れなどがニキビに移ってしまうため触らないようにしましょう。またニキビを無理やりつぶすと肌が傷ついて跡になりやすくなるので絶対に潰さないようにしてください。
髪の毛が肌に当たらないようにする
ニキビがある状態の肌はとても敏感です。なので髪の毛でも刺激になってしまいニキビが悪化する原因に。汗をかいたりすると前髪が濡れてべたべたしますよね。汗や脂が付着した前髪は汚れが付きやすく、それがまた肌に当たることで肌にも汚れが付いてしまいます。なので前髪がある方はピンで留めるなどしておでこにかからないようにしましょう。ただニキビがあるおでこを見せるのは抵抗がある方が多いと思うので、家にいるときだけでも前髪を上げるようにしましょう。
生活習慣を見直す
規則正しい生活を
中高生は学校やプライベートなど忙しいことも多いと思います。またスマホに夢中になっていると気づいたら時間が経っていた…なんてこともあるのではないでしょうか?不規則な生活はホルモンバランスが崩れお肌に良くありません。特に中高生は成長ホルモンも多く分泌される時期です。成長ホルモンは夜の10時~2時にかけて多く分泌されるといいますが10時に寝るというのは難しい方もいますよね。なのでなるべく日が変わる前にはベットに入るようにし、時間を決めて毎日同じ時間に寝るようにしましょう。体のリズムが整うためお肌の調子も良くなりますよ。
ストレスをためない
ストレスはニキビが出来る原因の一つでもあります。思春期の頃は人間関係や受験など多くのストレスがかかります。それ以外にもニキビに悩んでいる方の多くはニキビがあること自体にストレスを感じています。これでは悪循環になってしまうのでニキビのことはあまり考えないのがオススメです。不安を抱くよりもニキビの治った自分の肌を想像して気軽に考えたほうが肌にもいいですよ。想像できることは叶うっていいますからね。
最後に
思春期ニキビは大人になれば自然と治りますが、それよりも早く治したいですよね。
思春期の間は精神的にも身体的にも変化が多い年なのであまり負担をかけずに気軽に治していきましょう!