敏感肌を治すには?原因とオススメの化粧品
洗顔後や合わない化粧品を使うと肌がヒリヒリしたり、肌荒れや赤みが治らない…など敏感肌に悩んでいる方は多いですよね。
私も10代の頃は敏感肌によく悩まされていました。肌はヒリヒリするし周りの目は気になるわで本当に大変…。
でも今はたいぶ改善され敏感肌に悩むことはほぼなくなりました!
いまだに肌荒れはありますが、シンプルな基礎化粧品であれば問題なく使えたり赤みもおさまったりと敏感肌の症状は軽減されています。
そこで敏感肌を引き起こす原因や改善する方法など、私の実体験を交えながら確認していきましょう!
敏感肌とは
まず、敏感肌とは何なのでしょうか。
よく「敏感肌」と言われますが、じつは皮膚科学的には敏感肌の明確な定義はありません。顔に化粧品を塗った後や、石けんで洗顔した後に、チクチクしたりヒリヒリ焼けるように感じる、お肌がつっぱる感じがするけれど、目にみえる症状が特に見られない状態を敏感肌とよぶことが多いです。
引用元 https://noevirgroup.jp/nov/pages/sensitivskin_01.aspx
このように敏感肌には明確な症状などが定められていません。お肌のバリア機能が正常に働かないことで、ちょっとの刺激でも敏感に反応してしまう状態のことを一般的に敏感肌と呼んぶようですね。
正常な肌に比べて外部からの刺激に弱いことから、常に肌荒れや肌の赤みに悩まされる人も多いようです。
具体的な症状
敏感肌として考えられる症状はいくつかあります。
- お風呂上がりや洗顔後、肌がつっぱったりヒリヒリする
- シンプルな化粧品を使っているのに肌がヒリヒリする
- 髪や衣服などの布が肌に当たるとかゆい、または痛い
- 常に肌がヒリヒリする
- 顔の赤みや肌荒れが中々治らない
必ずしもこのような症状が出るとは限りませんが、多くが外部からの刺激により肌に痛みや痒みを伴うことが多いようです。
私も同じ症状に悩まされていましたが、長いこと自分が敏感肌だということに気づいていなかったので、なんで皆髪の毛とかが当たっても痒くないんだろう?と不思議でたまりませんでした^^;
敏感肌になる原因
敏感肌になる原因は人によって様々ですが主な原因として以下のようなものがあります。
- 乾燥
- 洗顔のしすぎ、触りすぎ
- 肌に合っていないスキンケア
- 生活習慣の乱れ
- ストレス
- 腸内環境の悪化
乾燥と敏感肌
肌を保湿することは敏感肌を治す上でとても重要なことです。
肌の必要な水分や油分が失われることによって、バリア機能が低下し刺激を受けやすい状態になってしまうからです。
私も敏感肌に悩んでいた当時、肌の水分量を測ってもらったところ20数%しかありませんでした。
これには店員さんにも10代でこれはちょっと…と苦笑いされた思い出があります。
これまで自分の肌が乾燥してるなんて思ってもいなかったため、いつもニキビや肌荒れに効効果的なものや、さっぱりした使用感のものばかり使っていました。
ニキビ用化粧品などは保湿力が少なく、成分によっては刺激を感じることも結構あるんですよね。
そのため使っても肌荒れは治らず肌のヒリヒリもおさまらないという悪循環に陥っていました。
なので敏感肌に悩んでいる方はまず保湿を優先することをオススメします。肌の保湿力が上がることで自然と肌荒れも落ち着いてきますし、土台がしっかりすることで他の肌トラブルも治りやすくなりますよ。
生活環境が肌に及ぼす影響
これはかなり大きいと思います。
食生活や生活リズム、周囲の環境によるストレスなど原因は複数ありますがどれも簡単には直せない、というのが特徴ではないでしょうか。
直そうと意識すると返ってそれが負担になるため、無理をしないということが一番です。
そして敏感肌を気にしすぎないということも重要です。
私は気にしてストレスを感じたときに肌を触ってしまう癖があったので中々肌荒れなどが治りませんでした。またスキンケアなんかも早く治したい思いから肌を沢山触っていたので、それも刺激になっていたと思います。
なので人間関係などによるストレスはすぐ改善出来ないかもしれませんが、肌トラブルによるストレスは少しでも気にしないようにしましょう。
敏感肌を治すには
敏感肌を治すには先ほど紹介した生活環境の改善に加えて、肌に合ったスキンケアを心がけましょう。
敏感肌のスキンケア
敏感肌の方はエタノールや香料などの含まれた化粧品は避けるようにしましょう。ニキビ用や脂性肌向けのものもオススメしません。
しかし化粧品は種類が多く、いちいち成分を見て購入するのは大変です。
そのため基本的には敏感肌用の化粧品を選べば問題ないと思います。特にセラミドが含まれるものは個人的に敏感肌に効果的でした。
オススメの化粧品
キュレルは市販でも買える手に入れやすい化粧品です。また顔周りのスキンケアだけでなくシャンプーやボディーソープといったボディケア用品やメイク用品も出しており、全身の敏感肌対策をとることが出来ます。
スキンケア商品も皮脂トラブル、美白、エイジングケアなど悩みに合わせたラインナップも増えてきています。
私はノーマルの化粧水と乳液を使っていました。化粧水にはそれぞれ(ややしっとり)、(しっとり)、(とてもしっとり)と3種類あるので季節や肌の状態に合わせて使い分けることが出来ます。私は夏は(ややしっとり)、冬場は(しっとり)を使っていました。
長いこと使っていますがキュレルのお陰でだいぶ肌の調子は良くなったと思います。何より肌がヒリヒリしないことが嬉しかったです。
ももぷりは乳酸菌と桃セラミドを配合した新しいタイプの化粧品です。敏感肌でも使えるものでありながらももぷりという名前とピンクの容器に入った見た目がなんとも可愛いらしい!
ほんの少しとろみのあるテクスチャでしっかりと桃の香りがします。桃の香りが好きな人には特にオススメです。
私は化粧水のみ使っていましたがジェルクリームやマスクも新しく販売されています。しかも化粧水は敏感肌でも使えるものにしては珍しく1000円を切る値段です!
敏感肌用って値段が高いものが多いんですが1000円を切るのはありがたいですよね。
時間をかけて肌と向き合うことが大事
私は少し肌の調子が良くなると別のものに変えて元に戻る、ということが良くありました。
実際値段や使用感の好みなどによって使いたいものと肌に合うものが違ったりします。
しかし敏感肌を治すにはゆっくりと時間をかけることが大事です。焦りによるストレスは肌の負担に繋がるので気軽に続けていきましょう。