思春期ニキビと大人ニキビの違い!原因を知って正しく治そう
またニキビが出来てる…
どんな時でもお呼びでないニキビ。早く治したい気持ちとは裏腹に中々治ってくれないのはもしかしたらケア方法が間違っているのかも!
ニキビには大きくわけて思春期ニキビと大人ニキビがありますが、この2つは原因も治し方も違うんです。
違いを理解してニキビとおさらばしちゃいましょう!
思春期ニキビと大人ニキビの違い
思春期ニキビと大人ニキビの大きな違いは出来る年代が違うということです。
思春期ニキビ・・・10代(中高生)の間に出来る
大人ニキビ・・・20歳辺りから出来る
思春期ニキビとは
思春期ニキビは10代の頃に出来るニキビで、皮脂の過剰分泌が主な原因となります。皮脂に着いた汚れなどが毛穴詰まりを起こし炎症が起こるんです。
そのためTゾーンと呼ばれる額や鼻周りなど皮脂が出やすい部分にニキビが発生しやすいです。
思春期ニキビを治すコツ
洗顔は1日2回まで
皮脂が過剰に分泌されると肌がベタつきますが、気になるからといって洗顔のしすぎは良くありません。1日に何度も洗顔すると肌が乾燥し返って皮脂が分泌されることになります。
なので洗顔は多くても朝と夜の2回までにしましょう。
他にも拭き取りシートやあぶらとり紙など肌の皮脂を取ってしまうものはあまり使用しないようにして下さい。日中にベタつきが気になるときはティッシュで押さえると皮脂を取りすぎることもないのでオススメです。
フワフワの泡で優しく洗う
洗顔をするときゴシゴシと洗っていませんか?
しっかり洗うとスッキリした気分にはなりますが、皮脂を取りすぎたり肌に負担をかけてしまう原因になります。
顔を洗う時は泡で包み込むようにして肌をこすらないように優しく洗いましょう。泡だてネットなどを使うと簡単にフワフワの泡が作れます。
先ほど皮脂の取りすぎは良くないと説明しましたが、過剰に出てしまった皮脂は落としておく必要があります。
皮脂が出て肌がベタついていると汚れが付着しやすく、放っておくと毛穴詰まりなどを起こします。
大人ニキビとは
大人ニキビは20歳に入るとできやすくなります。思春期ニキビは皮脂の過剰分泌が原因でしたが大人ニキビは生活スタイルなどが大きく関わってきます。不規則な生活やストレスでホルモンバランスが崩れるとニキビが発生しやすくなります。ニキビの発生する箇所はフェイスラインや顎などUゾーンが中心です。
大人ニキビを治すコツ
規則正しい生活をする
20代に入ると社会人になる人も多く,学生のころとは違った生活リズムになります。10代の頃は若さで乗り切れたかもしれませんが、20代になると生活の乱れが見た目に現れるようになります。
女性ホルモンの関係から10時頃には寝ると良いと聞きますが実際は中々難しいですよね…。なので遅くても12時までには寝るようにしましょう。
そして大事なのが決まった時間に寝るということです!同じ時間に寝ることで体のリズムが整いますので心がけてみてくださいね。
スキンケアは肌に優しく保湿重視のものを
10代の頃のスキンケア用品をそのまま使っているという方は一度化粧品を見直してみてください。洗顔は肌に優しく落としすぎないもの、そして化粧水などは肌をしっかり保湿してくれるものにしましょう。乾燥もまた大人ニキビの原因になりますので皮脂の取りすぎは良くありません。今まで化粧水だけで済ませていたという方は乳液やクリームを使用することをオススメします。ベタつきが気になるという方はさっぱりしたテクスチャーのものを使ったり乾燥しやすい頬の部分だけでも保湿してあげるようにしましょう。
まとめ
思春期ニキビは10代の頃に皮脂の過剰分泌が原因で起こる。
大人ニキビは20代に入ってからホルモンバランスの乱れが原因で起こる。
20代に入る前などは年代も微妙でどちらのニキビかわからなくなることも多いと思います。しかしどちらも共通していえることは、肌を清潔に保ち適度な保湿をすることで改善されます。
ニキビが出来てしまったときは焦らず、肌を健康な状態に戻してあげるよう心がけましょう!